スパイ容疑でカンボジア当局に拘束され禁固7年の判決を受けた後、カンボジアのシハモニ国王からの恩赦で解放されたチュティポンさん(31)が20日朝、ナコンラチャシマ県にある寺で出家しました。


チュティポンさんは、タクシン元首相がカンボジアを訪れた際、タクシン元首相のフライトスケジュールを盗み見て、プノンペンのタイ大使館に、情報を漏らした疑いで拘束され、裁判所から国家反逆罪で禁固7年の刑が言い渡された後、ハシモニ国王からの恩赦により釈放されました。

チュティポンさんの出家は9日間で、以前より来年(2010年)には出家する予定をしていましたが、今回の事件を受け、時期を早めたということです。

タイの男性は、一生に一度、出家することが親孝行とされており、短期間の出家を行う習慣があります。

チュティポンさんは14日にタイに帰国し、スパイ行為を指示したとして在プノンペン大使館のカムロブ元第一秘書を告発するとの声明を出していましたが、問題の長期化を避けるため、告発する考えを改めたと話しています。

バンコクポスト