タイ健康保健省が、ネーション紙のインタビューに対して、新型インフルエンザの流行への対策を誤り、国民を混乱させたことを認めました。タイ健康保健省・疫病管理局のガムヌアン医師が明らかにしたものです。
タイ国内で新型インフルエンザが流行し始めた昨年5月以降、タイ健康保健省では一貫して、新型インフルエンザは季節性のものよりも危険性が低いとの見解を示してきました。この結果、タイ国民の大半が、新型インフルエンザの実際の危険性を理解せず、感染しても死亡することはないとの認識を持つようになりました。

しかし、タイで新型インフルエンザ感染者の死亡が確認されたため、タイ健康保健省への信頼は失墜したということです。

この他にも、タイ健康保険省では、感染者情報で誤報を流したり、死亡者数の発表を遅らせたり、真実を伝えることが出来ず、タイ国民を混乱させたことを、同医師が認めています。

その後、タイ健康保健省では正確な内容を伝えようと努力を続けましたが、失った信頼を回復出来ずに、現在に至っているとのことです。


新型インフルエンザの対策で、最も重要なことは、一般市民が正確に新型インフルエンザに関する知識を持ち、的確な対応を採ることであると思います。