タイで大型ショッピングセンターのカルフールを運営するセンカー社は29日、健康志向の消費者向けの商品の拡充のため、供給業者や農家と契約したことを発表しました。

健康に対する不安を受け、カルフールの健康志向食品ブランド「CQL」のラインナップを拡充させる方針です。
現在、CQL商品は6つのカテゴリ(野菜、果物、豚肉、エビ、魚、米)で展開され、100アイテムが販売されており、CQL商品には品質保証の「CQLロゴ」が貼られ、有害な化学物質が含まれないことを示しています。

カルフールの本家であるフランスでは、既にCQL商品が全ての売り上げの30%から40%程度を占め、消費者に定着しています。一方、タイのカルフールでは、まだ、生鮮食品の売り上げの5%に達したばかりです。

購買担当者によると、豚肉のCQL商品の売り上げがフランスの実績と同程度であるのに対し、エビは10%に留まるなど、商品ごとにタイとフランスでは消費者の受け入れ方に違いがあるようです。

今回、新たな供給業者や農家との契約を行ったことにより、さらにCQL商品のラインナップが充実することになりますが、カルフールでは今後も、常に商品ラインナップの拡充に努め、毎年5%から10%程度のペースで、CQL商品の売り上げを伸ばしたい考えです。

カルフールでは、今年のCQL商品の売り上げを2億バーツと予想しています。