タイ-ラオス国境鉄道004ラオス地元新聞は8日、タイ国境から首都ヴィエンチャンまでの鉄道の設計作業のため、タイ政府がラオスに対して30万3000ドルの資金提供を行ったと報じました。タイの英字紙ネーションが伝えています。

現在、タイとラオスを結ぶ鉄道は、タイのノンカイ駅からラオス国内に入る路線が既に開通しているものの、首都ヴィエンチャンの手前9キロ地点までしかアクセスできないため、実用性に欠ける状態となっています。


9キロの区間をつなぐ鉄道の予備設計作業は、ラオス国鉄当局により昨年10月から始められており、8カ月以内には作業が終了する予定です。

ラオス国鉄によると、設計作業終了後、ラオス政府はタイ政府に対して、鉄道建設のための資金提供を求める予定で、建設は年内に始まり、2011年には完成の見込みです。

タイ政府では、鉄道建設資金について、全体の30%を無償提供、残り70%を低利融資として提供する考えを示しています。

また、ラオス政府は、ラオス国内の鉄道網建設を次期5カ年計画に盛り込みたい意向で、国内鉄道網の建設のためのスポンサーを探しており、既にマレーシアの企業が、サワナケート(ムクダハンの対岸の街)からべトナム国境までの鉄道の実現可能性を調査しているということです。


参考:【鉄道】タイ鉄道ノンカイからラオス・ヴィエンチャンに国境を超える