タイのアピシット内閣は2日、政府による観光分野の景気刺激策について、1年間の延長を決めました。タイの英字紙ネーションが伝えられています。

ビザ代の無料化、空港使用料ならびに駐機料の値下げなどの措置を、2011年まで延期します。
タイは、国民総生産(GDP)の6%を観光収入が占めており、観光分野への刺激策が有効であると判断しました。

なお、昨年のタイへの旅行者数は1400万人で前年比8%の減少でしたが、観光収入は5270億バーツで前年比3%の落ち込みに留まっています。

政府は、3億7200万バーツを古都アユタヤの修復に充てた他、2050万バーツの予算を、サナン副首相が主導する広告宣伝費として計上しました。また、総理府が主導するイメージ回復策に、5110万バーツを割り当てました。