タイのアピシット首相は4日、カンボジアが軍事訓練を行ったことについて、あくまでカンボジアの国内問題であり、タイには関係のないことだとの認識を示しました。タイの英字紙ネーションが伝えています。
アピシット首相は会見の中で、「私はカンボジアがロケット訓練を実施する前に、既に軍部の司令官らと話し合っている。彼らは状況を十分に 理解している。」と、事前に訓練について把握しているとした上で、「軍事訓練は日常的な練習です。我々も、同じように私たちの訓練がある。」と冷静に話し ました。

訓練が行われたのは、カンボジアの首都プノンペンの北80キロ程の地点で、ソビエト製のロケットランチャーBM21により、200発程度の発射訓練が行われました。

カ ンボジアのフンセン首相は、タイとの対立姿勢を示していますが、今回の軍事訓練については「決して、軍事力を誇示するためのではない」と話しています。ま た、今回の訓練は防衛を想定したものであり、「カンボジアの領土に侵入された場合に備えた訓練である。」と話しました。