タイ政府が、欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)に関する第一回会合を、今年中頃までに開催する意向であることが明らかになりました。タイの英字紙ネーションが伝えています。
タイ商務省のアロンコーン副大臣によると、アピシット内閣はEUとのFTA交渉に向けて特別委員会を設けることを決めました。今後、具体的な内容について、協定締結の是非も含め、議論が進められます。

EUは先週、べトナムおよびシンガポールとのFTA締結に向けた話し合いを始めると発表しており、ライバル国との競争に残るためには、タイも早急に会合に向けた準備を整える必要があります。

元来、EUは、東南アジア諸国連合(ASEAN)との包括提携を望んでいましたが、ASEAN域内の各国の発展レベルに大きな差があることから、2008年以降、交渉は停滞したままになっています。