タイ中央銀行(TOB)は8日、タイ国内の商業銀行に対して、今週末の赤シャツ軍団による大規模デモ集会の行われる期間中、危険が予想されるエリアにある支店やATMについて、営業を行うかどうか判断を各行に委ねるとしました。タイの英字紙ネーションが伝えています。
TOBのクリク・ワニンクル副頭取は、中央銀行の同意なしに、支店の休業などの措置を行うことができると話しました。

平常時には、支店の臨時休業や、ATMの現金供給を遅らせる場合、中央銀行の許可が必要です。

しかし、TOBでは、今回のデモ集会が、非常時であると判断しました。ただし、実際に支店の臨時休業や、ATMの現金供給の遅延があった場合には、後日、それらが適正な措置であったかTOBが審査するとしています。

また、クリク副頭取は、中央銀行として、デモ集会参加者らがどのような行動に出るのか判断できないと話しました。

赤シャツ軍団は、12日から14日、バンコク都内の複数箇所にステージを設置し、大規模デモ集会を開催する予定です。