タイのコーン財務大臣は12日、東京で行ったスピーチで、タイ中央銀行が近い将来、政策金利を引き上げる方針であることを明らかにしました。タイの英字紙ネーションが伝えています。
タイ中央銀行(BoT)は、経済の長期にわたる停滞からの回復が確認され次第、政策金利を通常レベルにまで引き上げる考えであると、コーン財務大臣は話しました。

BoTは今週、親タクシン元首相派の赤シャツ軍団による大規模デモ集会の影響を見定める必要があるとして、5年来の最低水準である政策金利1.25%を維持する決定を下しました。

コーン財務大臣は、デモ集会が暴徒と化した場合にはタイ経済への影響は必至だが、政府は社会不安を抑制するよう十分に準備していると述べ、長期にわたる社会の混乱がないことを強調しました。