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タイ証券取引所(SET)では24日、赤シャツ軍団のデモ集会散会後の最初の取引が行われましたが、テロリズムや世界経済の停滞などの懸念から、外国人投資家の売りが目立ちました。タイの英字紙ネーションが伝えています。
24日のSET市場では、外国人投資家が77億5000万バーツの売り越しでした。4月12日以降の外国人投資家の売り越し総額は541億8000万バーツで、今年の全取引では580億バーツの売り越しとなっています。

SET指数の24日の終値は744.31ポイントで、2.77%の減少でした。銀行株では、10支店が放火の対象となったバンコク銀行が最も値を下げました。

SETのパタレーヤ社長は、外国人投資家らが政治的混乱に直面している銘柄を売却しており、また、燃料価格の下落から関連銘柄を売る傾向が見られたと指摘しています。

また、「政治的混乱によって、ホテルや小売業が最も深刻な影響を受けており、第2四半期には株価に影響が反映されるだろうとの認識が広がっていますが、その影響の度合いについては、今のところ定かではありません。」と、パタレーヤ社長は話しました。