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フランス資本の大型スーパーマーケット・チェーンのカルフールが東南アジア地域からの撤退を模索していることを受け、タイの小売大手セントラル・リテール・コープ(CRC)が買収に名乗りを上げる模様です。タイの英字紙ネーションが伝えています。
カルフールは、タイのみならず、マレーシア、シンガポールからの撤退も計画していると見られます。

試算額5億ドル(162億バーツ)から6億ドルと見積もられるカルフールの買収について、CRCのある幹部からは「私たちは関心を持っている。私たちの拡大戦略にも適合するものだ。」と話しています。

ただし、情報筋によると、CRCによるカルフール買収が実現する可能性について判断するには時期尚早だということです。

また、ブルームバーグの伝えたところによると、カルフールの買収については、イギリス最大手スーパーマーケットのテスコや、日本のイオングループ、香港のデイリーファーム社、タイのビックCなども関心を持っていると伝えています。

韓国のロッテ・グループも既に、買収のためのアプローチを行っています。

タイのザ・モール・グループのスパルック副社長は、カルフールの撤退計画については昨年から知っていたと話しており、ディスカウントスーパー業界でのテスコ・ロータスやビックC、マクロなどとの競争激化により、利益が薄くなっていると、カルフールが撤退するに至る原因について説明しています。

スパルック副社長は、「(ザ・モール・グループが)カルフールの経営権の取得に関心があるかどうか話すことは出来ない。カルフール側との正式な接触がない中で、本件に言及するのは時期尚早だ。」と話しています。