ブログネタ
海外で起きた事件 に参加中!
少年レイプによる児童虐待の疑いで逮捕された国際的ピアニストのミハイル・プレトニョフ容疑者が8日、タイを出国し、モスクワに戻ったことが分かりました。タイの英字紙ネーションが伝えています。
タイ移民局がロシア当局に伝えたところによると、ミハイル・プレトニョフ容疑者(53)は8日、ヨーロッパで行われるロシア・ナショナル・オーケストラの公演に出演するため、モスクワに向けて出発したということです。

ミハイル・プレトニョフ容疑者は6日に保釈後、サイアム・カントリークラブ近くの自宅に戻りました。捜査当局の調べにより、同自宅からは、ポルノ映像や写真などが発見されています。

捜査当局の職員が話したところによると、「私の得た情報では、ミハイル・プレトニョフ容疑者は、スワンナプーム空港から、アエロフロート航空のモスクワ便に搭乗したらしい。」とのことです。

ミハイル・プレトニョフ容疑者は7日、保釈の条件として、ロシア・ナショナル・オーケストラの公演に出演後、7月18日までにタイに戻ることを裁判所に宣誓しています。

裁判所では、「証拠が不十分である」ことを理由に、ミハイル・プレトニョフ容疑者に対する出国を認めたと、警察の情報筋が伝えています。

また、ミハイル・プレトニョフ容疑者は、地元英字紙のパタヤデイリーニュースの取材に対して、自身への容疑は「全くの誤解だ」と主張しており、警察による捜査に協力すると話しています。

ミハイル・プレトニョフ容疑者は、サイアムカントリークラブ近郊などパタヤ市内に豪邸を保有するほか、レストランやバドミントンクラブを共同経営し、ジェットスキーも所有していると伝えられています。