タイ国家改善委員会(NRC)は13日、社会的な不公平が生じる5分野として、「収入」「権利」「機会」「権力」「敬意」を挙げました。タイの英字紙ネーションが伝えています。
アナン元首相率いる同委員会は、これらの分野に焦点を当て、改善の努力を行うことで同意しました。委員のひとりであるチュラロンコン大学の経済学者ナロン・ペトプラサート氏が明かしたものです。

5時間以上に渡る議論を終え、ナロン氏は、国家改善のカギは力を持たない市民に交渉する力を与えることだとの結論に至ったと話しました。

国内の持てる者と持たざる者との差が大きすぎるため、5つの分野について、ある者は十分に恩恵を受け、ある者は不十分な状態にあると指摘しています。

NRCでは、これら5分野の改善の枠組みを策定した上で、プラワス・ワシ博士が取り仕切ることになる「改善会議」の公聴会に委ねる方針です。