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ある日の午後、医療班のドーンさんが「明日、ムアンボラーンに行くけど、行くか?」と聞いてきた。ムアンボラーンとは、バンコクの隣県サムトプラカーン県にあるタイの観光名所を再現したテーマパークである。ただの観光かと思ったら、これもレスキュー隊の仕事だった。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ001朝6時、パタヤ市北部ナックルアにあるサワン・ボリブーンの本部から救急車で向かった先は、同じくパタヤ市内にある学校。学校名を見ると、「サワン・ボリブーン・ワッタナ・スクール」と書かれている。そう、サワン・ボリブーン財団が運営する学校なのである。

ちなみに、華人系慈善団体が運営する学校では、バンコクを拠点とする報徳善堂が運営する大学が有名である。

救急車が学校に到着すると、リュックサックを背負った100名以上の小学生が集まっていた。今日は、同校の小学4、5年生の遠足らしい。父兄らが見送りに来て、出発するバスに手を振っている。ただの遠足なのに、やたら大げさである。

しかし、もっと大げさなことがあった。

私の乗った救急車が、ムアンボラーンまでの道中、ずっと赤色灯を付けて、時にはサイレンを鳴らしながら、生徒らの乗る観光バスの前を先導していたのだ。タイでは、お金を払えばパトカーが観光バスを先導してくれるのだが、救急車に先導される観光バスを見たのは初めてである。

サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ0022時間ほどでムアンボラーンに到着すると、今度はテーマパーク内を観光する生徒らに付き添う形で、やはり救急車が同行する。タイ全土の観光地を再現したテーマパークを、まさか救急車に乗って見物することになるとは思わなかった。

この日は、7月にしては涼しく行楽日和であったためか、暑さで倒れる生徒や、転んで怪我をする生徒も無く、幸い救急隊員の出番は無かった。

かなりレアな任務だが、これもまた「レスキュー隊」としてのサワン・ボリブーン・レスキュー隊の任務だったのである。


次回[パタヤ・レスキュー密着24時 vol.12]は、引き続き、レスキュー隊の意外な任務シリーズ第三弾です。

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