共通テーマ:
同行レポート テーマに参加中!
東南アジア最大規模と言われるマラソン大会が、毎年7月にタイ東部パタヤ市で開催される。毎週末に何かしらの大規模イベントが行われている観のあるパタヤだが、集まる人数で見るとパタヤマラソンは年間を通しても最も大きなイベントのひとつである。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ002こうした市の大規模イベントでも、医療チーム全体を支援するのはサワン・ボリブーンのレスキュー隊である。民間の慈善団体ながら、日本の消防庁の救急隊に匹敵するような活躍ぶりだ。

パタヤ・マラソンの開始1時間半前、医療班02(ジャックさんチーム)の救急車は、バンコク・パタヤ病院の敷地内に向かった。そこには、バンコク・パタヤ病院のほか、バーンラムン病院、サミティベート病院など近隣の病院の救急車が集まり、各病院の救急車の待機場所について打ち合わせが行われていた。

また、サワン・ボリブーンのユニフォームを着たボランティア隊員ら15名ほどの姿があり、各病院の救急車に振り分けられた。病院から派遣される医療関係者を補完する形で、サワン・ボリブーンの隊員らが割り当てられた形である。

サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ001ひと通りのミーティング後、サワン・ボリブーンの救急車は、パタヤ・マラソンのスタート地点であるパタヤ市庁舎前に向かった。

パタヤ市庁舎前の大会本部には、既に無線班のメンバー2名が到着しており、各医療チームの待機場所との無線確認を行っていた。本部を担当する無線班は、バードさんとコップさん。(どちらも来月、結婚するそうだ。)

パタヤ・マラソンは、フルマラソンのほか、ハーフ、10キロ、5キロ、車椅子の5つの部門があり、フルマラソンから順番に順次スタートする。

とりあえず各ランナーらが走りはじめるまでは、レスキュー隊の出番はないのかと思いきや、本部に待機する医療班の隊員らに対して「テーピングの貼り方が分からなくて・・・・」とか、「クツズレしたんだけど・・・・」など、”相談事”をするランナーらが次々と来ていた。

サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ004そしてマラソンが始まると、大会本部の無線には「何キロ地点でランナーが転倒した」とか、「フルマラソンの先頭ランナーが何キロ地点を過ぎた」など、あらゆる情報が寄せられ、無線班の2人が対応に追われていた。


こうした日本の”レスキュー隊”とは大きく異なる任務も、華人系慈善団体サワン・ボリブーンのレスキュー隊の仕事なのである。


次回[パタヤ・レスキュー密着24時 vol.13]は、レスキュー隊の本来の任務である事故現場での活躍に戻ります。

このシリーズは、MRSタクシーサービスさんのご協力により実現いたしました。細かな相談にも乗っていただけるタイ東部地域の車手配サービスです。ビジネスユースのほか、観光やショッピングなどにも対応いただけますので、タイ東部方面にお出かけの際には、是非、ご利用ください。