サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ001タイ東部にあるタイ人に人気のビーチリゾート、バンセンで15日夜、建築中の高層建物(ブラパ大学)の2階部分が崩落し、作業中だった作業員36人が生き埋めになった。コンクリートを流し込んだところ、鉄筋が重量に耐えられず、崩落した模様。

(バンセンは、日本人の居住が急増しているシラチャーに程近い街。)
パタヤのレスキュー隊サワンボリブーンが現場に到着したのは、事故発生から約1時間後。現地を活動地域とするサワンパテープを援護する形で現場に向かった。サワンボリブーン所有の救急車3台と、装備作業車2台での出動である。

現場周辺地域では、200メートル程手前から車両の通行が規制され、サワン(ボリブーン、パテープ)の他にも、周辺のレスキュー隊が4隊以上も駆けつけており、レスキュー隊のユニフォームを着た隊員らだけでも、100名以上が現場での作業に当たっていた。

ただし、崩落現場を見ると、まだ全く乾燥していない生コンクリートが建物1階部分に山のようになっており、36人が生き埋めとなっているとの情報はあるものの、その姿は1人たりとも目視することが出来ていなかった。

最初の1人が確認されたのは、事故発生から2時間以上が経過した後だった。

救援として現場に到着したサワンボリブーンの隊員らは、装備作業者が投光機や電動カッターなどを使用したレスキュー作業で活躍する一方で、負傷者の救出が進まないため救急車の出番はなく、現場に3時間ほど待機した後、誰も乗せることなく現場を離れることとなった。

以下、現場の様子を写真にて。


現場に到着し、唖然とする医療班の隊員ら。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ005


事故現場は、生コンクリートの山。救出の術がなく時間だけが過ぎる。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ004



建物の脇から作業員の姿を探すも、発見できず。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ002



事故発生から3時間、クレーン車が現場に到着。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ003



各レスキュー隊の医療班が、作業員らの救出を待つ。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ001


崩落しなかった箇所。足場に使用する鉄の枠組みで重量を支えている。
サワン・ボリブーン・レスキュー隊@パタヤ003


同事故の詳細については、タイの地元新聞を読むにて、ご確認ください。
http://thaina.seesaa.net/article/159599296.html
※1名が死亡、2名が未だ行方不明とのことです。