タイ工業連盟(FTI)は20日、来年にもタイの通貨”バーツ”が、1ドルあたり30バーツに達する見込みであると発表しました。現在のバーツ相場は、1ドルあたり31バーツ前後で推移しています。
FTIのパユンサック代表は、アメリカおよびEU諸国の景気減速を受け、バーツ高が進行しており、来年にも30バーツに触れるとの予想を示し、タイ国内の産業に対して、バーツ相場を注意深く見守り、適切な事業戦略を採るよう注意を促しました。

また、2010年の経済見通しについては、国内の政治的混乱等がなければ、年間7%程度の成長が見込めるとの見方を示しました。

さらに、環境問題から懸案事項となっているマプタプット工業団地問題が解決に向かえば、タイ経済にとって明るい材料となると話し、早期の問題解決に期待を寄せています。