タイのタクシン元首相が、カンボジア政府の経済顧問を辞任したことにより急速に関係改善が進みそうなタイ-カンボジア関係ですが、国境で自然の作物などを 採取していたところをカンボジア当局に拘束されたタイ人男性3名が、未だなおシュムリアップ刑務所に留置されているようです。
先日お伝えしたとおり、カンボジアのフンセン首相が3名の保釈を命令したのですが、どうやら指示が明確でないとの理由から、保釈が実行に移されていないようです。

拘束されているのは、いずれもタイ東北部スリン県在住のサノンさん、リムさん、ラインさんの3名です。

タイ外務省の報道官の話によると、フンセン首相から保釈命令が出されたものの、3名は裁判所での司法手続きを行う必要があるため、留置されたままだということです。

ただし、両国関係改善の流れは明確なようで、タイのカシット外務大臣は昨日25日、「(国境紛争である)カオプラウィハーン問題があるものの、両国の協力関係を継続させる。」と話すなど、在外大使の復職により正常化した外交により、新たな関係を構築していく姿勢を示しています。