親タクシン派の赤シャツ軍団による反政府デモ集会の鎮圧の指揮を執ったタイ政府の平和維持本部(CRES)は、バンコク都内の464箇所を危険なスポットと指定し、厳重警戒を行うことを発表しました。

危険スポットとされる464箇所は、王室関連施設、政府庁舎、高架鉄道や地下鉄の駅、要人の邸宅などで、130箇所について特に警戒が必要であるとしています。
バンコク都では、赤シャツ軍団による反政府デモ集会の散会以降、バンコク都民の生活は平常を取り戻していますが、非常事態宣言がされたままの状態が続き、散発的に爆破事件が発生しています。

CRESの発表によると、特に警戒が必要であるスポットに指定した130箇所において、私服警官による24時間の監視を行うほか、防犯カメラの増設などが行われます。また、ショッピングセンターなどでの警備強化策も実施されます。

さらに、非常事態に備え、タイ軍第一軍区や警察、首都警察、都職員などにより構成された特別チームを常時待機させる予定です。

どうして、このタイミングで厳重警戒が敷かれるのか、理由は不明ですが、CRESでは何かしらの情報を得た上での対応であると思われます。検問が複数箇所に設置され、渋滞が発生する可能性もありますので、外出の際は十分に余裕を持って、お出かけください。