豪雨による洪水被害が続くナコンラチャシマー県で、県内最大の病院でありながら浸水により機能不全となっているマハラット・ナコンラチャシマー病院のナッタクン・ヤムプラサート医師(通称:Dr.キャップ)が、自身のツイッターアカウントを通じて病院の被害状況を示す写真を掲載したことで、当局による対応 がスムーズに行われていたことが分かりました。
Dr.キャップは、「私たちが直面している状況を知ってもらうために、私は、#Thaifloodというタグを付けて、ツイッターに写真を公開しました。」と話しています。

日曜日(18日)午後、同病院では床上浸水が発生し、1階の病室にいた患者らは上の階に移らざるをえませんでした。その後も水かさは増え続け、夜半過ぎに最高レベルに達しています。

「アップした写真を、私のフォロワーたちがリツイート(RT)してくれて、どんどんと拡大していきました。ほんの数分で、あっという間に拡散したんです。」と、Dr.キャップは、初めて写真をアップした時の状況を説明しました。

Dr.キャップは、ツイッターを通じて写真をアップしたほか、断水と停電により確保が難しくなっている飲料水や食料、懐中電灯などの支援を求めるメッセージを送りました。その結果、大量の物資が病院に届けられたのです。

しかし、新たな問題が発生しました。病院には、食事のための食器類などが不足していたのです。そこで、Dr.キャップが、「皿とスプーンが欲しい。」とメッセージを送ったところ、「何百枚ものプラスチックの皿とスプーン」が届いたということです。

また、Dr.キャップは、自身の働く病院以外にも、周辺の病院でも困難な状況が発生していることなどをツイッターで伝えるなど、現地からの生の情報を発信し続けています。