タイ商工会議所(TCC)は21日、タイ全土で続く豪雨による洪b水などの被害総額が、タイ経済の0.08%にあたる77億バーツ(約210億円)に達したと発表しました。
商工会議所大学と、経済ビジネス予測センターが行った調査によると、タイ国内38県161地区において、豪雨による被害が確認されました。20万世帯の67万人以上が影響を受けています。

また、160万ライ(約2560平方キロメートル)の農地や作物に被害が発生しており、被害総額は77億バーツに達しています。

しかし、今回の調査によると、企業家のタイ経済における関心は、バーツ高と原油高の方が高く、洪水による影響は3番目でした。