36tタイ国外逃亡中のタクシン元首相は14日、思うような結果が出なかった補欠選挙の結果を受けて行なわれた野党プアタイ党の議員懇談会に、電話を通じて参加し、楽観的な考えを伝えました。

タクシン元首相の電話によるコメントは、懇談会の最後に行なわれました。
野党としての存在感を示せず、プアタイ党にとって満足できない結果に終わった補欠選挙でしたが、タクシン元首相は次の総選挙では必ず過半数を獲得し、プアタイ党が政権をとることができると話し、プアタイ党所属議員らを励ましました。

また、総選挙が来年早々にも行なわれるとの予想を示し、連立政権に闘いを挑む決意を表明すると共に、今回の補欠選挙における戦犯を探すような身内同士による非難合戦を行なわず、総選挙に向けた戦略策定に努めるよう促しています。

さらに、今回の補欠選挙の敗因については、連立与党サイドが票買収によって勝利したものであり、金権政治の表れであると話し、与党を非難することを忘れませんでした。

プアタイ党では今後、補欠選挙で唯一の議席獲得となったコンケン県における選挙戦を参考にしながら、アピシット政権の決断如何では来年早々にも行なわれる総選挙に向けた準備を進めます。