http://thainews.prd.go.th/en/news.php?id=255404040004タイ政局の大きな山場となる総選挙が、今年7月にも行われる公算が高まっています。それを受け、バンコクのアサンプション大学が行った調査では、有権者らの支持は割れており、態度を決めかねている人も多数いることが明らかになっています。

調査は、タイ全国17県の18歳以上の5212人を対象に、3月25日から4月2日にかけて行われました。

アピシット首相率いる政権与党・民主党を支持する人は、回答者全体の26.4%で、最大野党でタクシン元首相派のプアタイ党の25.5%を僅かに上回りました。また、その他政党を支持するとの意見が、15.4%ありました。

一方、投票する政党などを決めていないと答えた回答者は、32.7%に及んでいます。
回答者の地域別の数字は以下の通りです。

バンコク 民主党(21%) プアタイ党(33%)
タイ中央部 民主党(22.5%) プアタイ党(16.3%)
タイ東北部 民主党(16.6%) プアタイ党(33.2%)
タイ北部  民主党(24.6%) プアタイ党(29.7%)