建材などの価格上昇により、タイ国内の住宅価格が上昇しているそうです。
タイのセナ・デベロップメント社によると、タイ国内の戸建、コンドミニアム、タウンハウスなど、あらゆる種類の住宅で、少なくとも3%から5%の価格上昇が予想されています。石油価格の高騰などにより、建材価格の上昇が、住宅の販売価格に反映されるためです。
また、バンコク都内では、高架鉄道BTSや地下鉄の沿線の住宅の人気が高く、特にチェーンワッタナー通りの物件で需要の高まりから、不動産価格の上昇が見られるとのことです。

一方、住宅価格の上昇によって、不動産から投資家が遠のくとの見方があるものの、不動産情報センターのサムマ氏は、不動産の価格上昇が、タイ国内のインフレ成長率を上回っていることから、依然として不動産投資が魅力的であると話しています。

サムマ氏によると、2009年中旬から2010年中旬までの1年間で、不動産が6%成長であった一方、インフレ成長率は4%でした。

さらに、不動産投資の現状についてサムマ氏は、投資からが7月に予定されている総選挙の結果を見届けたいとの考えから、投資活動を遅らせており、総選挙後には一気に不動産投資が活発にあるだろうとの見方を示しました。