社会開発保障省のイッサラー大臣によると、女性らは10万バーツの罰金を支払い、30日夕方にベトナム行きのフライトで強制送還されました。

同大臣によると、こうした代理母をベトナムから違法入国させる非合法組織の存在が確認されており、既に4人の容疑者が逮捕されていますが、首謀者とされる台湾人男性（通称：ラオパン）は、依然として行方をくらませています。

こ のラオパン容疑者が率いる非合法組織が関与した事件では、15人のベトナム人女性が違法にタイ国内に入国していることが分かっていますが、うち10名は3 月にタイから強制送還されています。既に強制送還されている10名のベトナム人女性のうち4人が妊娠し、双子を含む5人の赤ん坊を出産しています。