タイ政府観光庁(TAT)は17日、日本からの観光客が回復傾向にあると伝えました。震災と津波の影響で日本人観光客の訪タイが一時的に減少していたものの、タイ国内の政治的な混乱の影響を受けた昨年の比較して、今年1月から5月までの日本人渡航者数は10%程度増加しています。

TATでは、今年の年間外国人観光客数を1550万から1680万人、外国人観光客による観光収入を6000億バーツ(約1兆5700億円)と予想しています。また、タイ国内の旅行者による観光収入を、4300億バーツと予想しています。