タイ南部プーケット県で14日夜、ボートが転覆して海上を漂流していた外国人観光客24名と、タイ人クルー3名が救出されました。

タイ海軍と海上警察の共同捜査の結果、プーケット海岸から約15海里の地点にあるキアオ島の付近の海上で、ボートから逃げ出した観光客らが発見されました。当局の発表によると、乗員・乗客は無事でした。

転覆したのはコンチキ社が所有する観光船で、乗員・乗客27名を乗せ、ドクマイ島やキアオ島付近でのダイビングのために運航していましたが、夜になってプーケットに戻る途中、嵐に見舞われて、岩礁に乗り上げたということです。

救出された人々は、救命胴衣を装着していました。