ミャンマーの情報をお伝えします。キャップ(@capbkk)です。

外国人向け高級サービスアパート巡りをした帰り道、道路わきに集まる西洋人たちを発見。
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でっかい門扉に向かって写真を撮ったりしているので、何かと思ったらアウンサンスーチー女史の私邸でした。

ミャンマーの民主化運動の指導者で、ノーベル平和賞受賞者で、「ビルマ建国の父」として名高いアウンサン将軍の娘であるアウンサンスーチー女史が、軍事政権によって「軟禁」させられていた自宅です。スーチーさんの軟禁は計3回で、1989年7月から1995年7月までの6年間、2000年9月から2002年5月までの1年8ヶ月、2003年5月から2010年11月までの7年半と、合わせて15年2ヶ月(5500日)間、この自宅に軟禁されていた。
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門扉の上に掲げられているのは、父アウンサン将軍の肖像?

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個人の私邸が、こんなにも有名で、多くの人が訪れる観光名所になっているのには驚きました


って、グーグル先生も、全力で自宅公開してるんですね・・・・。

ついでに、航空写真に切り替えてみると、スーチーさんの自宅って・・・結構デカいなぁ。

ちなみに、スーチーさんの自宅は、高級住宅街であるインヤー湖の湖畔にあり、しかも、旧ヤンゴン大学から近いユニバーシティ・アベニューに面しているため、現在の資産価値は数十億円だとか・・・・。

スーチーさんが軟禁されている間に、随分と世の中は変わったんでしょうね。