消費者の選択肢がひとつ減ります。
タイのエネルギー省は4日、国内のガソリンスタンドにおけるオクタン価91のガソリン(ベンジン91)の販売を、年内を持って打ち切るとの発表を行いました。同省のアラック・チョンラタノン氏によると、今回の決定は、エタノール混合ガソリンである「ガスホール」の販売を促進する狙いがあるとのことです。
<オクタン価>
ガソリンと言えば、ハイオクとレギュラーという名称が日本では一般的ですが、ハイオクというのは「ハイ・オクタン」の略称だそうで、つまり「オクタン価が高い」ガソリンのことを指すんだそうです。

ちなみに、日本の基準では「オクタン価89以上」がレギュラーガソリン、「オクタン価96以上」がハイオクガソリンと定められているので、タイの場合、現状でも「91」と「95」しかありませんので、日本の基準に当てはめると、どちらも「レギュラーガソリン」に分類されます。

もっと詳しく知りたい方は、こちらのページを参照ください。とても勉強になりました。


さて、来年以降、ベンジン95を使うべきか、ガスホールを使うべきか・・・・