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タイのFacebook関連の情報をお伝えいたします。キャップ(@capbkk)です。
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タイ観光の新スポットとして日本人にも人気のアジアティーク・ザ・リバーフロントが、タイ在住の有名英国人ブロガー”リチャード・バロウ”氏からの「二重価格」に関する指摘への対応を巡って、公式Facebookページに批判コメントが殺到し、2012年12月18日未明現在、同ページが表示されない事態となっています。

問題の発端となったのは、アジアティークで新規オープンした大型観覧車”アジアティーク・スカイ”に関する公式Facebookページでの告知でした。

ことの経緯は、以下の通りです。

アジアティーク : 公式Facebookページに、大観覧車の告知。

アジアティークは、年末の観光シーズンを前に登場した新アトラクション”アジアティーク・スカイ”(高さ60メートルの大観覧車)の告知を、タイ語のみで行いました。

リチャード・バロウ氏 : 告知内容を英語に翻訳。

アジアティークが告知したアジアティーク・スカイの告知文には、「タイ人は200バーツ、外国人は250バーツ」との記載があり、リチャード・バロウ氏は、タイ人と外国人の二重価格について、アジアティーク公式Facebookページに英訳文を掲載すると共に、「どうして二重価格にする必要があるのか?」とのコメントを書き込みました。

アジアティーク : バロウ氏のコメント削除、アクセス禁止に。

アジアティーク公式Facebookページでは、バロウ氏の英訳によって「二重価格」を知った外国人からのアジアティークへの批判が多数寄せられたため、バロウ氏の「英訳文」および「コメント」を削除した上で、バロウ氏のアジアティーク公式Facebookへのアクセスを禁止する対応を行いました。

この結果、バロウ氏のアクセス禁止を知った外国人らが、さらにアジアティーク批判を加熱させ、公式Facebookページは炎上。

アジアティーク : 「観覧車の価格決定権が無い」との声明発表。

数々の外国人からの批判を受け、アジアティークは「大観覧車は、西洋人が運営しているもので、アジアティークでは価格を調整することができない。」との声明を発表しました。

この声明に対して、バロウ氏は「もし、このプロジェクト(大観覧車)から距離を置こうとするのなら、(アジアティークの)公式Facebookページから、観覧車の写真を全て削除するべきだ」とコメント。

バンコクポスト : 「アジアティークが広報災害?」と題した記事掲載

タイの大手英字新聞バンコクポストが、「Asiatique public relations disaster? (アジアティークが広報災害?)」と題し、アジアティークとバロウ氏を巡る二重価格問題の経緯について詳述した記事を掲載しました。
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また、旅行情報大手のトリップアドバイザーも、これに追随しています。

こうした大手新聞社などで情報が拡散されたことにより、アジアティークの「二重価格」騒動が広く知れ渡り、さらにアジアティークを批判する外国人が増加しました。

また、タイ人の中にも、アジアティークの対応を批判するコメントが寄せられるようになり、アジアティークの公式Facebookページは、外国人だけでなくタイ人からの批判も殺到し、大炎上しました。

アジアティーク : 二重価格を改め、250バーツの単一価格を発表

アジアティークでは、大観覧車”アジアティーク・スカイ”の西洋人オーナーとの協議を行い、国籍などを問わず単一価格(250バーツ)に価格改正することを発表しました。

また、二重価格の理由については、外国人であるオーナーが「タイ人に対する恩返しのため」に、タイ人への価格設定を低くしていたと説明しました。

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また、この声明と合わせ、バロウ氏へのアクセス禁止が解除されています。

アジアティーク : 公式Facebookページ消滅!? ←いまここ

詳細は不明ですが、現在、アジアティークの公式Facebookページにはアクセスできない状況となっています。


参照元:Asiatique Backs Down on Two Price Policy after Barrage of Criticism on Social Media