バンコクの渋滞に関するニュースをお伝えします。キャップ(@capbkk)です。
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先日、「バンコクの渋滞道路ランキング トップ10」という記事を書いたばかりですが、現在のバンコクの渋滞は「まだまだ甘い!」ことが判明しました。

タイの交通当局によると、バンコクの道路状況は2014年に最悪の時期を迎えるとのことです。

では、バンコクの最新の道路事情をまとめつつ、これから訪れる恐ろしい現実を見据えたいと思います。

2012年、バンコクの道路では何が起こったのか?

タイ政府は現在、「初めてクルマを購入する国民に対する自動車物品税の10万バーツ還付」キャンペーンを、絶賛開催中です。

この結果、今年2012年1月から10月までの期間、バンコク首都圏では1日当たり1536台の自動車が、また、1日当たり1272台のオートバイが、新車登録されました。

今年10月末段階の集計では、バンコク首都圏で登録されている自動車の数は、738万4934台ですが、このうち53万5721台(全体の7.8%)は、今年の1月から10月末までに新規登録されたクルマです。

つまり、バンコク首都圏の車両台数が急増したのです。

2014年、バンコクの道路では何が起こるのか?

タイ政府は、バンコク都内の交通量を減らすべく、自家用車に替わる交通手段として都内の鉄道網の整備を進めています。

高架鉄道(BTS)や、地下鉄(MRT)の延伸部分が、2014年までに開通する予定です。

この結果、2014年までは、バンコク都内の至るところで大規模工事が行われることに・・・。

つまり、渋滞解消のための大規模工事によって、バンコクは「最悪な状況」を迎えます。

バンコクに大渋滞を引き起こす大規模工事たち

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最も渋滞が懸念されるのが、高架鉄道(BTS)のグリーンライン(モーチット~マイコーコット間)延伸工事です。この工事は、タイの国道一号線であるパホンヨーティン通りでの大規模工事となるため、バンコク北部での大規模な渋滞を引き起こしそうです。

また、地下鉄(MRT)では、パープルライン(バンスー~バンヤイ間)、ブルーライン(バンスー~タプラ間および、フアランポーン~バンケー間)の延伸&新設工事が、2014年に予定されています。

さらに、バンコク都内3箇所でトンネル工事が行われます・・・。

タイ交通当局の幹部のコメント

「車両台数が増えている一方で、道路網は全く同じまま。建設車両が増加していて、マナーを守らないドライバーもいる。(こうした複合的な要因で)バンコクの渋滞は悪化している。」

「現在の状況を改善し、クルマの平均走行スピードを上げることは無理。ただ、現在のスピードのままを維持できるようにすることで精一杯です。」

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参照:Traffic in Bangkok set to worsen in 2014, official warns(The Nation)