- ブログネタ:
- 痩せたい!やせたい!ヤセタイ! に参加中!
イギリス東部エッセクスで中古車のセールスマンをしていたジェームス・メイソンさん(27・当時)は、揚げ物が大好物で、体重は約250キロの超肥満でした。
この頃、メイソンさんが身につけていた服のサイズは”XXXXXXXXL”というから驚きです。
超肥満250キロの体重がメイソンさんに与える悪影響は深刻なもので、呼吸が困難になり、歩くことさえ困難な状態になるなど、健康上のトラブルが多発しました。そして、最終的には、医師から「余命5年」の宣告を受けるに至りました。
そんな致命的な肥満の彼が、インターネット検索で発見したのが、タイ南部プーケットのムエタイジムでした。彼は、すぐに航空券を予約し、職場には休業届けを出して、タイに向かって飛び立ちました。
そして、1年半に及ぶメイソンさんの努力は実を結び、家族の誰もが見違うような姿になりました。
これが、現在のメイソンさんの姿です!

超肥満だった当時と比べると、この通り。

もう、完全に通販番組みたいですが・・・、このメイソンさんの変貌の裏には、とんでもない努力がありました。
実はメイソンさん、ムエタイの過酷なトレーニングに取り組んだ結果、足を痛めてしまい、タイの病院に3か月間も入院する事態になり、一時はイギリスに帰国して療養したそうです。しかし、こんな苦難にもめげず、再びタイのプーケットに戻ったメイソンさんは、日々のトレーニングを続け、現在の身体を手に入れたのだそうです。
朝のランニング。最初は400メートルを歩くことさえ大変だったというメイソンさんも、毎朝5.5キロのウォーキングを続けられるようになり、現在では10キロ程度のランニングなら簡単に出来るようになったとか。
この写真を見れば、メイソンさんの足にとんでもない負担がかかっていたであろうことは想像に難くありません。
さて、メイソンさんは現在、クリスマス休暇のためにイギリス本国に帰国しているそうですが、年明けまでにはタイに戻り、プーケットからバンコクまでの自転車ツーリングイベントを主催するそうです。そして、このイベントの収益の一部は、タイの恵まれない子供たちに寄付するんだとか。
やっぱり健康なのが一番ですね。
参照 :
Morbidly obese second-hand car salesman loses 23 STONE after moving to Thailand to learn kickboxing