過去にキャプローグで扱った仏教関連の記事のまとめです。
Thailand_Wat_Pho
Photo by edwin.11
仏教を含め宗教というものは、何となく敷居が高くて、小難しいところが好きになれませんが、タイの仏教は、割とゆるい感じで受け入れてくれるところが良いです。

タイ人は人生をポイント制のような感じで生きていて、良いことをしたら何ポイント、すごく良いことをしたら何十ポイントとか、そして、いっぱいポイントが貯まったら来世で良いことがあると考えてます。

これくらい気楽な宗教観で良いような気がします。

寺院訪問の記事

バンコク
ワット・スタットワット・スタット
(寺院/民主記念塔から南へ入る)

私がタイで最も好きな寺院であるワット・スタットです。建築様式など細かなことは分からないですし、壁一面に描かれている仏教画の意味も分かりませんが、ここの雰囲気が好きです。寺の前には、バンコクの観光案内パンフレットなどに頻繁に登場する大ブランコがあります。

チョンブリ県

ワット・コ・ロイ@シラチャーワット・コ・ロイ
(寺院/シラチャー市街から車か徒歩)

日本人が多数住むタイ東部の町シラチャーにある寺院です。この寺は、陸から橋で繋がっているロイ島という島に建てられています。崖のような階段を上らなければいけませんが、変な像や人形があったりして、意外と見所が多い寺です。

ちなみに、”ワット”は「寺」、”コ”は「島」の意。 

ラチャブリー県
獅峰雲山寺獅峰雲山寺
(寺院/国道3337号線沿い

ラチャブリー県の独特な山々が並ぶ幻想的な雰囲気の場所にある獅峰雲山寺は、かなりテンションの高い寺院でした。中国寺院なんですが、巨大で奇妙な像が多く、単純に楽しめます。本堂に参拝した時にも、係りのひとが優しかったり、結構好きな寺のひとつです。

ペッチャブリー県
タムカオヨイ@ペッチャブリー県タムカオヨイ (鍾乳洞寺)
(寺院/ペットカセム通り)

切立った崖にある鍾乳洞のなかにある寺院です。地中深くに入って行くことで、何かのパワーを肌で感じるような独特の空気を持った寺院です。洞窟の外には、やたらと人間に慣れた猿たちがエサをくれるのを待ってます。

プラチュワップキリカーン県
プラヤナコン洞窟プラヤナコン洞窟
(祠/国立公園内)

とても綺麗なビーチからボートに乗って山の麓まで行き、山登りをして辿り着いたプラヤナコン洞窟は、本当に幻想的な雰囲気の場所でした。ここの良さを写真で伝えるのは難しいので、是非、足を運んでいただきたい場所です。

プラチュワップキリカーン県
ワット・フワイモンコンワット・フワイモンコン
(寺院/ホアヒン市街から車で30分)

タイの高僧ルワンプートゥワットの巨大像で有名な寺院、ワット・フワイモンコンです。ルワンプートゥワットは、海水に足を浸けて真水に変えたという伝説の持ち主です。

ちなみに、ルワンプートゥワットには専用のお経があります。
『ナモポティサーット・アカンティーマヤ・イティ・パカワー』 

ナコンナヨック県
タイ最大のガネーシャ像@ナコンナヨック県ガネーシャ・パーク
(仏教施設/ナコンナヨック市街から車で15分)

タイ最大のガネーシャ像があるナコンナヨック県のガネーシャ・パークです。寺院ではありませんが僧侶がおり、参拝する人々が多い場所です。ここに最後に訪れたのは2009年ですが、今でもタイ最大なんでしょうか?

ナコンナヨック県
日本旧陸軍第三十七師団の碑日本旧陸軍第三十七師団の碑
(旧日本軍慰霊碑/ナコンナヨック市街から車で5分)

宝くじの当たる寺としてタイ人に広く知られているプランマニー寺(通称:ワット・ルワンポー・パクデーン)の片隅にひっそりと建てられた日本旧陸軍第三十七師団の慰霊碑です。とても綺麗な状態で管理されており、タイ人の優しさが感じられました。

チェンマイ
ワット・プララートシー・ジョムトーン・ウォラウィハーン@チェンマイワット・プララートシー・ジョムトーン・ウォラウィハーン
(寺院/チェンマイからクルマ)

黄金のパゴダが目を引くチェンマイの寺院、ワット・プララートシー・ジョムトーン・ウォラウィハーンです。チェンマイの方から是非連れて行きたいと言われて行った寺ですが、とにかくチェンマイ市街から離れている(クルマで1時間半くらいかかる)ので、わざわざ見に行くべきなのか悩ましい寺院です。

タイのお守り(プラクルアン)

バンコク
タープラチャン市場タープラチャン市場
(市場/チャオプラヤーエクスプレス・プラチャン船着場)

バンコクを代表するプラクルアンの市場であるタープラチャン市場には、数百ものプラクルアン専門店が軒を連ねています。プラクルアンに詳しい人に言わせれば、あまり良い品がない場所らしいのですが、見て周るだけでも楽しいです。

タイの出家の儀式

ラチャブリー
タイの出家の儀式タイの出家の儀式に参列しました。
(イベント)

結婚でも葬式でも、とにかく行事というものはワイワイ騒ぐのが基本のタイでは、出家の儀式でも踊りながら行列で騒いだり、出家する人が投げる御ひねりを受け取っては騒いだり、何かと楽しむことが中心のイベントでした。ただ、出家する本人は、お経を言えないと出家できないので、大変なんですが・・・。

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