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オオバナサルスベリは、タイの街路樹などに数多く使用されるミソハギ科サルスベリ属の落葉高木。花は比較的大きく、色鮮やか。タガログ語由来の「バナバ」という名称でも有名で、葉が健康茶として利用されます。
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これ、おそらくオオバナサルスベリだと思うんですけど、微妙に違うような気もして、多少自信ない感じです。

というのも、サルスベリの名前を漢字で書くと、「百日紅」あるいは「猿滑」なのですが、この名前の由来というのが「幹がツルツルしていて、猿が滑って登れないため」で、サルスベリと言えば「ツルツルの幹」が特徴です。でも、この木の幹は、他の樹木と大差のない普通の樹皮でして・・・・。
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どうみても、猿が滑りそうな幹ではないんだよなぁ・・・・

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電線と絡みつつも、たくましく伸びております。

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花の色は、紫っぽいのと、白いのがありました。

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花が咲き終えると、小さな丸い実がなります。

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花が密集して咲くので、実も密集していて、絵になります。

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実は、落ちることなく、枝についたままで開き、種を飛ばします。

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葉は大きくて、タマゴ型。葉脈は、微妙に左右がずれています。


いや、本当に自信がないので、「これは、オオバナサルスベリで間違いない!」とか、「いや、別の木ですよ」とか、ご存知の方は教えていただけますと幸いです。

(撮影 : 4月上旬/バンコク・サートン)

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バンコク中心部にあるルンピニ公園でも、オオバナサルスベリが綺麗に咲いていました。
オオバナサルスベリ@ルンピニ公園

オオバナサルスベリの花@ルンピニ公園
紫の花をつける樹木は少ないので、目に付きますね。

(4月中旬 / バンコク ルンピニ公園)