ニッポンのお茶処、静岡県から国産紅茶(和紅茶)のレビューです。
静岡県の水車村農園にて、希少品種で作られた紅茶『べにひかり(一番茶)』です。
生産者である水車村農園の解説によると、この”べにひかり”という紅茶用品種は、日本農林省の茶業試験場枕崎分場で育成され、1969年に紅茶品種として農林省に登録されたものだそうです。
ただし、海外モノの輸入紅茶に押され、国産紅茶の生産が進まなかったことから、国立茶業試験場(牧之原)に保存されたままになっており、1986年に水車村農園にて栽培されるまで、ほとんど生産されていない品種だったとか。
国産紅茶の歴史を伝える”幻の品種”ですね。
水色は、オレンジが強く、透き通った綺麗な色をしています。
飲み心地は、とても優しく、アップル系のフルーティーな味わいです。
すっきりとしていて、お茶の自然な甘みが良いですね。
ただ、海外モノの紅茶を飲み慣れている方にとっては、とても頼りない、ひ弱な紅茶という感想は避けられないかもしれません。
特に、この”べにひかり”は、風味のピークが早く、キレがなく、ふんわりとした感じの紅茶なので、インドやセイロンの紅茶との比較では、物足りなさを感じる方も多いかもしれません。
前にも書きましたが、国産紅茶(和紅茶)は、海外モノとは別のところを目標にしているお茶だと思いますので、いわゆる紅茶然とした紅茶として期待するのではなく、新しいジャンルの紅茶として楽しみましょう。
乾燥した茶葉は、灰色がかっていましたが、抽出後の茶葉は、緑がかった茶色です。
紅茶の茶葉にもかかわらず、茶葉は柔らかく、歯で噛めます。渋みしかありませんが。
希少品種とは言え、水車村農園がネット販売を主力としているため、さほど値段も高くないです。
水車村農園が、無農薬の有機栽培にこだわっているのも、注目すべき点ですね。
以上、静岡県の水車村農園から、国産紅茶(和紅茶)の希少品種『べにひかり』でした。
静岡県の水車村農園にて、希少品種で作られた紅茶『べにひかり(一番茶)』です。
生産者である水車村農園の解説によると、この”べにひかり”という紅茶用品種は、日本農林省の茶業試験場枕崎分場で育成され、1969年に紅茶品種として農林省に登録されたものだそうです。
ただし、海外モノの輸入紅茶に押され、国産紅茶の生産が進まなかったことから、国立茶業試験場(牧之原)に保存されたままになっており、1986年に水車村農園にて栽培されるまで、ほとんど生産されていない品種だったとか。
国産紅茶の歴史を伝える”幻の品種”ですね。
水色は、オレンジが強く、透き通った綺麗な色をしています。
飲み心地は、とても優しく、アップル系のフルーティーな味わいです。
すっきりとしていて、お茶の自然な甘みが良いですね。
ただ、海外モノの紅茶を飲み慣れている方にとっては、とても頼りない、ひ弱な紅茶という感想は避けられないかもしれません。
特に、この”べにひかり”は、風味のピークが早く、キレがなく、ふんわりとした感じの紅茶なので、インドやセイロンの紅茶との比較では、物足りなさを感じる方も多いかもしれません。
前にも書きましたが、国産紅茶(和紅茶)は、海外モノとは別のところを目標にしているお茶だと思いますので、いわゆる紅茶然とした紅茶として期待するのではなく、新しいジャンルの紅茶として楽しみましょう。
乾燥した茶葉は、灰色がかっていましたが、抽出後の茶葉は、緑がかった茶色です。
紅茶の茶葉にもかかわらず、茶葉は柔らかく、歯で噛めます。渋みしかありませんが。
希少品種とは言え、水車村農園がネット販売を主力としているため、さほど値段も高くないです。
水車村農園が、無農薬の有機栽培にこだわっているのも、注目すべき点ですね。
以上、静岡県の水車村農園から、国産紅茶(和紅茶)の希少品種『べにひかり』でした。
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