茶具というカテゴリに入れて良いものか分かりませんが、ブリタは流石にスゴイです。

ポット型浄水器の定番として名高いドイツのブリタ(BRITA)、ちょっと疑心暗鬼ながらも実際に使ってみたら、タイの水道水が普通においしく飲めて、感動しました。
brita_marella_yellow

私が購入したのは、ブリタのマレーラ(Marella)という型のものですが、全ての型で同じフィルターを装着するので、どの型(シリーズ)ても、効果にはあまり大差はないと思われます。

構造としては、上ブタに給水口があり、水道水を入れると内側のタンクに水が入り、フィルターを通過して外側のタンクに流れ落ちるという形です。

フィルターは、カートリッジ式で、振るとシャカシャカと音が鳴ります。
BRITA_water_filter

フィルターは、各国ごとに水道水の特徴などから効果を調整しているようなので、よその国のフィルターが安いからとネット通販などで購入すると、残念な結果になります。

ちなみに、私の住んでいるタイでは、水道水の環境が韓国と同じようで、タイ国内で販売されているブリタのフィルターは、韓国版のものです。

タイと韓国は、水道水が硬水で、水道管が汚いという共通点があるようです。


私は、限定カラー黄色を購入しましたが、マレーラ・シリーズは、カラーバリエーションが豊富です。
BRITA_marella_colors


タイのブリタ公式ウェブサイトでも、ポット型浄水器の全ての商品がネット購入可能です。
BRITA_thailand_online_shop


バンコク市内のデパートでは、マレーラ・シリーズ以外を発見するのが困難なので、他のシリーズが欲しい方は、ネットで購入する方が良いかもしれません。

ただ、デパートでは、300バーツくらいディスカウントされてたりします。


ブリタの水を使うと、余分なミネラルが除去されて軟水化するので、お茶の味が格段に向上します。

経済面で言うと、フィルターが2ヶ月ごとの交換推奨で、1個あたり約300バーツ(900円くらい)なので、ペットボトルの水を買うよりも、お得だと思います。