バンコク在住の会社員KJさんのサッカーコラムです。
今回はタイサッカー番外編 「AFC U-16選手権タイ2014」その4として、U-16日本代表注目選手に関する情報をお伝えいたします。

サッカー日本代表にはどの世代にも才能豊かで将来を嘱望される人材がいますが、今回その中でも特に注目している選手3名を紹介いたします。
バンコク在住の方は是非、事前に選手を確認してから、応援してください!
No.6 堂安律 どうあん りつ(ガンバ大阪ユース) 1998.06.16 171cm/70kg
U-16日本代表の中心選手であり、2012年のU-15ガンバジュニアユースメンバーで唯一の2年生として三冠に貢献、視野が広く的確な判断でイマジネーション豊かな攻撃の組み立て、左右どちらの足かでも芸術的なパスを繰り出すことが出来る。

またポイントゲッターとしても貴重な存在でユース選手権決勝の大宮ジュニアユースでは2得点、JFAプレミアカップ2012決勝でも1ゴール、7月のタイ遠征でもAFC選手権でのライバルU-16タイ代表戦で2得点と抜群の決定力と安定感を見せつけた次世代のエース候補である。今回ディフェンダーとして登録されたことから自陣の最終ラインから最前線まで広い範囲での働きも期待される。
KJが7月に実際に見た中で最も光っていた選手で実際目の前でゴールも見せてくれました。出身も同じ大阪ということで期待しています。

No.2 石川啓人 いしかわ ひろと(サガン鳥栖U-18) 1998年7月16日169cm/62kg
所属のサガン鳥栖では飛び級によりサガンU-18のチームでプレー、スピードがあり前線では広い視野と独特の感性でのポジション取りからボールをすばやく受け高い決定力を誇るアタッカー、この世代の代表でもコンスタントにゴールを決めている。


No.5 冨安健洋 とみやす たけひろ(アビスパ福岡U-18) 1998.1.5 175m/54
今年、中学生でアビスパ福岡トップチームのキャンプにも参加してU-15からU-18にも飛び級で昇格した逸材、昨年から1年で175cm/54kgが185cm/70kgに成長、鉄壁の要塞の異名を持つ身体能力は小柄なこの年代にあって高さで勝負できる大型DF、持ち味はその体力を生かした運動能力の高さと幅広いエリアをカバーできるスタミナ、また守備の要でありながら自らも飛び込んで行き積極的な攻撃参加できるという長所も持ち合わせる。

以上、U-16日本代表注目選手に関する情報、第一弾でした。