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日本のお茶の最高峰と言えば「玉露」、そして、最高級を自称する「玉露」のご紹介です。

京都府京田辺市の”舞妓の茶本舗”から『最高級玉露 屋敷の茶』です。
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さて、お茶を飲むのに値段なんてのは関係ないんですが、この玉露、めっちゃ高いです(笑)

なんと100グラムで、2万円!

この玉露『屋敷の茶』は、山下壽一(やました・としかず)さんという玉露作りの”名匠”が、自宅の周りにある常に目の届く茶園で育った茶葉のみを使用した最高級品なのだそうです。山下さんが、どれだけ凄いひとなのか分かりませんが、自宅の周りで育てた茶葉のみを使った玉露というのは、説得力がありますね。

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さて、まずは、美味しい玉露を淹れるために、お湯を冷まします。人肌程度まで水温を下げます。

適量のお湯を計るため、人数分の茶碗にお湯を入れて冷ましましょう。

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値段のことは忘れようと思いつつも、これで大体10グラム弱だから、2000円かぁ・・・

そんなことを考えつつ、4分ほど待ちます。
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玉露は、低温のお湯でじっくりと時間をかけて、その味わいが抽出されます。

お茶発祥の地である中国でさえ辿りついていない日本茶の極み、玉露という傑作。

って、余計なことを言ってる間に4分経過・・・。

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うちの茶こしの目が荒いので、茶葉が随分と出てしまいましたが、これが最高級玉露『屋敷の茶』です。

鼻を近づけなくても、ふわっと豊かな風味が漂います。

口に含むと、舌全体に丸みのある緑茶の味わいが広がり、喉の奥の方には自然の甘味が強くハッキリと感じられます。

例えば白茶などは自然の甘みを喉の奥で感じるお茶ですが、この玉露の分厚い甘みは全くの別物ですね。

味は、舌だけで感じるものではなく、鼻も含めた口の中の全体で感じるものなのだと再確認しました。

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三煎ほど淹れたあとの茶葉です。

食べてみると、本当に柔らかくて、これだけでも美味しい!

この玉露『屋敷の茶』の宣伝文句には、山下壽一という名匠のプロフィールや、天皇皇后両陛下がロンドンで召し上がられたことや、フジテレビの情報番組「とくダネ」で紹介されたことなど、様々な文言が並んでいるのですが、「ほんとに美味しいのぉ?」と、やや冷めた目で見ながら、とりあえず飲んでみたんですが、これは凄いです。

まぁ、私には玉露を評価した経験がありませんので、あくまで素人意見ですが、正直なところ、テレビで紹介されたとか値段が高いとかは関係なく、うまいもんは美味い!


皆さまも、機会がありましたら是非、”名匠”山下壽一さんの作品を、お楽しみください。

以上、舞妓の茶本舗から『最高級玉露 屋敷の茶』でした。


※この玉露は、楽天市場でも購入することができます。まずは商品ページをご覧下さい。

とはいえ、いきなり2万円はハードルが高いので・・・、山下壽一さんの玉露飲み比べセットがオススメです。