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前回の『ブータンの本格バター茶(スジャ)を、自宅で作ってみた。(材料編)』の続きです。

初めに言っておきますが、それほど美味しいもんじゃないですよ、バター茶。
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ブータンという国は、基本的には大自然があふれる国なので何の娯楽もないんですが、民家の台所に入って、このバター茶の作り方を学ぶときには、メモ帳を片手に、かなり真剣になりました。

もう、お茶オタク全開です。

では、ブータンの民家で飲まれている本格バター茶を、作ってみましょう! 

1.茶葉を鍋にいれて、水から煮出す。

鍋に水を満たし、茶葉を入れてから煮出します。
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今回は、ブータンで買ってきた磚茶の緑茶を使いましたが、ブータン人に聞いてみると、市販の紅茶の茶葉で作ることも珍しくないそうです。

トワイニングなどの茶葉でもOKとのこと。

2.沸騰したら一度、火を止める。

インドのチャイ作りと同じく、茶葉の入った鍋を、沸騰するまで煮立てます。
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3.塩をひとつまみ入れる。

火を止めたら、まずは塩をひとつまみ入れます。
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あんまり塩を入れすぎると、仕上がりが結構つらいです。

4.バターを投入!

さて、いよいよバターを投入します。本場では、思いのほかバターを大量に入れます。
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塩と同じく、バターを入れすぎると、結構つらいです・・・。

5.もう一度、沸騰させる。

全ての材料を入れたら、もう一度、沸騰させます。
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6.ジャトゥを使って攪拌(かくはん)する。

ブータンで買ってきたジャトゥ(アルミ製)で、かき混ぜて攪拌します。
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材料編では、木の枝をカットしただけのジャトゥを紹介しましたが、アルミ製のジャトゥもあります。

柄の部分を両手で挟んで、クルクルと回して攪拌します。
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参考までに、ブータンの民家で撮影した攪拌の様子です。
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7.茶こしでポットに注いで、完成!

鍋の中で攪拌させたら、ポットに注いで完成です。
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さて、バター茶の味ですが、基本的には”お茶”というよりは、”スープ”に近いです。

塩とバターの味が前面に出ていて、茶葉の味は完全に隠れてしまっていますので、バター茶を”お茶”として飲もうとすると、完全に裏切られます。

また、基本的には、ブータンのような高地の人々がビタミン摂取のために飲むものなので、低地で生活している私たちが飲んでも、バター茶の効能は得られず、バターの油分が身体に負担がかかります。

自宅で作るときは、塩とバターを控えめにした方が、美味しく味わえると思います。


以上、『ブータンの本格バター茶(スジャ)を、自宅で作ってみた。(実践編)』でした。