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世界のお茶に関する話題のグッズやデザインを紹介する”茶MONO”のコーナーです。

本日は、900年の伝統を守りつつ、斬新なデザインを取り入れながら世界の市場に挑戦する南部鉄器の及源鋳造(岩手県)をご紹介します。
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“ピンクの南部鉄急須”、日本茶ブームの海外からも注目 900年の伝統と最新技術が融合」という記事によると、嘉永5年(1852年)に創業した岩手県の及源鋳造は、平安時代の終期(1090年頃)から続く南部鉄器の鋳造を現代に伝えつつ、ロンドン出身の世界的なプロダクト・デザイナーであるジャスパー・モリソン氏との共同作業によって、斬新な鉄器を産み出し、世界で注目を集めています。

及源鋳造の公式WEBサイトによると、同社が海外に目を向けたのは最近のことではなく、1966年頃には既に海外輸出に取り組んでいたのだそうです。

また、高度経済成長による機械化の波にも遅れることなく、デンマークの鋳物造形機を輸入し、高品質かつ量産可能な生産ラインを整えています。

及源鋳造(OIGEN)、アメリカのネット通販でも

英語だと、”Cast Iron Tea Pot”って呼ぶんですね。
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アメリカのネット通販サイト”YUNOMI.US”では、及源鋳造の鉄器急須を126米ドルで販売しています。ティーポットとしては決して安い買い物ではありませんが、日本の文化などに関心のあるアメリカ人が購入するそうです。

南部鉄器、やはり伝統的な黒もカッコイイ

ピンクやグリーンの南部鉄器も良いですが、伝統を感じる漆黒の鉄器は、魅力的です。
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この商品は、「急須 まろみうずまき(白さび)」と名付けられており、及源鋳造のオンラインショップでも購入可能です。税込7560円。

テレビショッピングで大ヒットした「タミさんシリーズ」

社長の叔母にあたる御年100歳(!)の近江タミ子さんが戦後に使っていた鉄器を再現した「タミさんシリーズ」は、日本のテレビショッピングなどで1999年ごろから大ヒットしました。
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タミさんの近況は、同社の公式ブログで確認できますが、100歳になっても、お元気そうです。


及源鋳造の商品情報や、同社の歴史などは、公式ウェブサイトをご確認ください。