中国といえば、ウーロン茶緑茶ばかりが知られていますが、紅茶もあります。

シンガポールで2008年に創業した高級紅茶ブランド”TWG”から『 Imperial Lapsang Souchong(インペリアル・ラプサンスーチョン)』です。
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このラプサンスーチョン、漢字では”正山小種”と書きます。正山(ラプサン)とは、中国・福建省にあるお茶の名産地である”武夷山(ぶいさん)”の別称です。

松で燻された独特の香りが漂うラプサンスーチョンは、紅茶好きとして知られる第2代グレイ伯爵のお気に入りだったようで、似たような紅茶が飲みたいとの伯爵の要望から作り出されたのが、あの有名なフレーバーティーの”アールグレイ”なのだとか。

正直、ラプサンスーチョンとアールグレイは、似ても似つかぬ香りと味ですが・・・。

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水色は濃く、赤みを帯びた黄色といった色合いです。

香りは、やはりラプサンスーチョン独特のクセがあり、味も、他の紅茶にはない刺激を感じます。

一般的には、”正露丸の香り”と例えられる、臭いと香ばしいの境界線にある香りですね。
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私は、正露丸の超ハードユーザーなので、そもそも正露丸の香りが好きなので、ラプサンスーチョンも好きなんですが、正露丸の匂いが嫌いな人には、”臭い飲み物”なのかもしれません。

抽出後の茶葉を見ると、紅茶らしく細切れの茶葉です。
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このTWGのラプサンスーチョンは、他で飲んだものと比べても、刺激が強いように思いますが、特に何かをブレンドしているわけでもなさそうなので、保存が良いものなのだと思います。

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2008年創業なのに、ロゴマークに「1837」と記載していて、実に紛らわしく、本件を巡って裁判中のTWGですが、さすがに高級紅茶店だけに、それなりに良い茶葉を揃えてるのかも?と思いました。

茶葉のグラム売りもしてくれますので、少量だけを買えば、無駄なく良い物が飲めるかもしれません。