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無邪気(な)

カテゴリ:世界のお茶 > 中国の茶

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昨日の高山鉄観音をひとしきり飲んだあとで、水仙というウーロン茶を飲みたいと思って、中華街のお茶屋に買いに行ったのが、この武夷水仙。
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武夷(ぶい)というのは、福建省にある山の名前で、中国有数のお茶処である福建省を代表するお茶の産地として知られる山です。福建省といえばウーロン茶ですから、この武夷水仙というのは、「ザ・ウーロン茶」というべきモノのはずです。

とはいえ、お茶屋の入口に山積みになって売られていた茶葉で、めっちゃ安かったです。もう、あまりに安くて申し訳ないので、500グラム買ったんですけど、これでも大体1000円くらい。

茶葉は、紫がかっていて、高山鉄観音とは全く違った様子をしています。まぁ、安いものなので、茶葉の形も揃ってないし、ゴミのようなものも混ざってますが、まぁ、武夷水仙です。 "【茶】武夷水仙 中国・ウーロン茶"の続きを読む

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中国は、世界第一位の茶葉生産量を誇り、福建省や浙江省、雲南省などの伝統ある茶の産地を有する国で、緑茶、ウーロン茶、紅茶など、様々な種類のお茶が生産されています。

1961年から2012年までに、茶葉の生産量は約21倍と、年々増加しています。
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年度ごとの数値は、以下のとおりです。(単位:トン) "【茶の統計】 中国本土の茶生産量の推移 (1961-2012年)"の続きを読む

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中国といえば、ウーロン茶緑茶ばかりが知られていますが、紅茶もあります。

シンガポールで2008年に創業した高級紅茶ブランド”TWG”から『 Imperial Lapsang Souchong(インペリアル・ラプサンスーチョン)』です。
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このラプサンスーチョン、漢字では”正山小種”と書きます。正山(ラプサン)とは、中国・福建省にあるお茶の名産地である”武夷山(ぶいさん)”の別称です。

松で燻された独特の香りが漂うラプサンスーチョンは、紅茶好きとして知られる第2代グレイ伯爵のお気に入りだったようで、似たような紅茶が飲みたいとの伯爵の要望から作り出されたのが、あの有名なフレーバーティーの”アールグレイ”なのだとか。

正直、ラプサンスーチョンとアールグレイは、似ても似つかぬ香りと味ですが・・・。

"【茶】 Imperial Lapsang Souchong (TWG) 中国・紅茶"の続きを読む

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ブログネタ
お茶全般 に参加中!
ラオスやベトナムなど東南アジアの茶が続きましたので、一旦、中国産の茶に戻ります。

バンコクのスーパーで売っていた緑茶「龍井緑茶」です。
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龍井は”ロンジン”と読みまして、龍井茶というのは、中国杭州市で作られる緑茶のブランドです。

龍井茶と言えば、平べったい茶葉が特徴だそうなので、茶葉を見る限りでは、最低限の特徴は押さえているようですが、実際に杭州で作られた茶葉なのかどうかは、パッケージを見る限りでは分かりません。

とりあえず、中国産とは書いてありますので、中国で作られたものなのは間違いありません。 "【茶】 龍井緑茶 中国・緑茶"の続きを読む

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こないだのトワイニングのホワイトティーが不満だったので、美味しい白茶を探しました。

で、パタヤのTEA VILLAGEで「白毫銀針(シルバーニードル)」を購入。
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白毫銀針は、英語では「White Hair Silver Needle(白い毛の銀色の針)」と呼ばれており、白い毛をまとった細長い針金のような茶葉が特徴の白茶です。

トワイニングのホワイトティーは、紅茶の産地であるダージリンで作られたものでしたが、やはり白茶の本家は、中国・福建省ですね。
"【茶】 白毫銀針(シルバーニードル) 中国・白茶"の続きを読む

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