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カテゴリ:お茶大全 > 紅茶

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ニッポンのお茶処、静岡県から国産紅茶(和紅茶)のレビューです。

静岡県の水車村農園にて、希少品種で作られた紅茶『べにひかり(一番茶)』です。
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生産者である水車村農園の解説によると、この”べにひかり”という紅茶用品種は、日本農林省の茶業試験場枕崎分場で育成され、1969年に紅茶品種として農林省に登録されたものだそうです。

ただし、海外モノの輸入紅茶に押され、国産紅茶の生産が進まなかったことから、国立茶業試験場(牧之原)に保存されたままになっており、1986年に水車村農園にて栽培されるまで、ほとんど生産されていない品種だったとか。

国産紅茶の歴史を伝える”幻の品種”ですね。

"【茶】 べにひかり (水車村農園) 静岡・紅茶"の続きを読む

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スリランカを代表する紅茶の産地のひとつ、ウバからの茶葉です。

今回も楽天での購入ですが、スタッセン社の『ウバ紅茶BOP』をご紹介いたします。
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さて、まずはウバについてですが、いわゆる世界三大紅茶のひとつとされるスリランカのセイロンティーを代表する産地で、スリランカの南部に位置しています。

セイロンティーは、産地の標高による分類があり、標高が高い産地(ハイグロウン)ではウバヌワラエリヤ、中程度の標高である産地(ミドルグロウン)ではディンブラ、標高が低い産地(ローグロウン)ではキャンディルフナなどが、代表的な産地となります。

ちなみにウバは、かのトーマス・リプトンが開拓した紅茶の産地なんだそうです。

"【茶】 ウバ紅茶BOP (スタッセン社) スリランカ・紅茶"の続きを読む

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紅茶界の最高峰であるダージリンですが、意外にも初めての登場です。

紅茶大国インドが誇る紅茶の産地ダージリンから『ダージリン紅茶ブレンド』です。
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世界三大紅茶のひとつなどと言われますが、ウバやキーマンと比べて、明らかに知名度が高く、日本人にとっては馴染みのあるのが、ダージリンですね。

ダージリンの位置は、ブータンとネパールに挟まれた西ベンガル州の北端で、街の中心の標高は2000メートルを超えていて、ヒマラヤからの冷たい風によって起きる寒暖の差が、この最高峰の紅茶茶葉を作り出していると言われています。

急な斜面に茶園があることが多く、女性の茶摘みだけでは摘みきれないため、男性の茶摘み労働者が多いのも、ダージリンの特徴だそうです。

"【茶】 ダージリン紅茶ブレンド (香詩苑) インド・紅茶"の続きを読む

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TATA TEA AGNI』に引き続き、タタ・グループのお茶第2弾です。

おそらく、タタ・グループのCTC茶葉の最上位ブランド『TATA TEA PREMIUM』です。
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この『TATA TEA PREMIUM』の茶葉を見て、まず感じたのは、粒の大きさが均一で、綺麗な茶葉だということ。

CTC茶葉の中粒クラスですが、茎などの混合物がなく、他のCTC茶葉と比べて、丁寧に作られたもののような気がします。さすが、商品名に”プレミアム”の文字が入っているだけあります。

さて、タタ・グループが”プレミアム”と名付けた紅茶を飲んでみましょう。

"【茶】 TATA TEA PREMIUM (TATA) インド・紅茶(CTC)"の続きを読む

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お茶の新製法CTCの茶葉シリーズです。

インドの巨大財閥タタ・グループが作っているCTC茶葉『TATA TEA AGNI』です。
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一度でもインドに行ったことがある方なら実感があると思いますが、タタ・グループって、本当に様々なものを作っていますね。カレー屋さんで、タタのペットボトル飲料水が出てきた時には驚きましたが、食品や農業の分野でも、タタ・グループは手広く事業を展開しています。

この『TATA TEA AGNI』の”AGNI”って、一体なんのことかと思ったら、ヒンドゥー教の火の神様アグニのことでした。茶葉の商品名に、神様の名前を付けるなんて、ちょっと不思議な感覚ですね。

火のように刺激的な味なんでしょうか?

"【茶】 TATA TEA AGNI (TATA) インド・紅茶(CTC)"の続きを読む

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