イレブンジィズ・ティーとは、午前11時に紅茶を楽しむイギリスの紅茶習慣。アフタヌーンティーの午前版で、お菓子などと共に楽しむ。所要時間は、15分から30分程度。

1849年にイギリスのアングリア地方の習慣として午前11時のお茶休憩の記述が見られ、イレブンジィズ(Elevenses)という言葉は1889年に書かれた文章に記述が最も古い。
elevenses_tea_time_Wai_Ming

日本では、午前の休憩時間は10時と設定されることが多いが、欧米では11時を採用することが多い。

世界の”午前11時の休憩”

アメリカでも、午前11時の休憩を”イレブンジィズ”と呼ぶが、飲み物はウィスキーである。ただし、現代においては、コーヒーブレイクが一般的である。
elevenses


オーストラリアとニュージーランドでは、午前11時の休憩を”スモコ(smoko)”と呼び、オーストラリア海軍では”モルノズ(morno's)”と呼ぶ。
smoko


スウェーデンでは”エルバカフィ(elva-Kaffe)”と呼び、お菓子と共に、コーヒーを楽しむ。
KORTFILM-Elvakaffe


スペインでは”ラス・オンセズ(las onces)”と呼び、軽食と共に、コーヒーや紅茶を飲む。
las_onces

地中海沿岸では”メレンダ(merenda)”や”メリエンダ(merienda)”と呼ばれる。

ドイツでは、2回目の朝食(Second Breakfast)として、午前11時の休憩がある。
 
お茶用語辞典)