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無邪気(な)

タグ:タイ中央銀行

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タイ中央銀行のプラサーン総裁は8日、タイのインフレ予想値が高まっていることを認めました。原油高が市場に与える影響について、懸念を示したものです。

プラサーン総裁によると、原油価格が1バレル130ドルを超え、その水準が長期間にわたって継続した場合、タイの貿易収支が赤字に転じ、タイ経済全体に影響を及ぼす恐れがあるとの認識を示しました。ただし、現在のところ、原油価格がタイ経済に与える影響は、ごく僅かであると付け加えました。

また、タイ経済の現状については、生産コストの上昇や、需要の高まりなどを受け、インフレ圧力が高まっていると話しています。

市場では、タイ中央銀行が近く、政策金利を0.25%引き上げるとの見方が強まっています。

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タイ中央銀行のチャトゥモンコン総裁は25日、輸出部門の成長を促すため、バーツを弱めるための財政政策を実行する考えであることを明らかにしました。

総裁は、既にバーツが低い水準にあり、輸出部門にとって有利な状況であることを確認した上で、輸出部門の購買力が、他のセクター(国内消費)よりも上回っていることから、さらに中央銀行からの支援策を行う方針を示しました。

輸出部門が雇用などを牽引することで、今年のタイ全体の経済成長を実現したい考えです。
"バーツを弱め、輸出部門を支援する方針 タイ中銀・チャトゥモンコン総裁"の続きを読む

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タイ金融政策委員会は12日、市場の予想通り、政策金利の引き上げを決定しました。現行から0.25ポイント引き上げ、2.2%とします。

今回の引き上げは、金利正常化策の一環として実施されるものですが、インフレ率を算入した実質金利は、依然としてマイナスとなります。 "政策金利を0.25%引き上げ - タイ金融政策委員会"の続きを読む

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タイ中央銀行のプラサーン総裁は29日、アジア諸国への急激な資金流入により、各国通貨が対ドルベースで軒並み上昇している状況を受け、東南アジアアジア各国による協力体制の構築を促しました。

今週末に開かれるアセアンのハノイサミットを前に発言したものです。 "通貨戦争に対処する新たな協力関係の構築を促す - プラサーン総裁"の続きを読む

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タイの銀行大手カシコン銀行は21日、上昇を続けるバーツ相場について、今後もバーツ高の流れは変わらず、年内に1ドルあたり29.20バーツに達するとの予想を明らかにしました。 "バーツ高はさらに進行、年内には1ドル29.20バーツ - カシコン予想"の続きを読む

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