キャプローグ

無邪気(な)

タグ:タイ政治

    このエントリーをはてなブックマークに追加
タイのアピシット首相は1日、国会に出席しない議員が増え、国会運営に支障が出ていることに触れ、欠席するなら議員辞職するべきだと訴えました。

タイ政局は既に、5月中旬の解散と、7月の総選挙を見据えた動きが活発になっていることから、選挙準備などの理由で国会に出席しない議員が増えています。このため、3月29日からの3日間連続で、国会審議の定員に満たない事態が続いていました。

今回のアピシット首相の発言は、こうした選挙準備などのために国会に出席しない議員らが、国会を軽視しているとして怒りを表明したものです。ただし、国会を欠席した議員の中には、タイ南部を襲った洪水の対策に奔走する議員もおり、こうした議員を対象にしたものではないと、首相は話しています。

また、首相は、次期総選挙に当たって、現在のそれぞれの国会議員の行動も、投票の参考にするべきだと、国民に向けて話しています。

    このエントリーをはてなブックマークに追加
http://thainews.prd.go.th/en/news.php?id=255404010005タイ国外逃亡中のタクシン首相が、赤シャツ軍団UDDの主要幹部を、プアタイ党公認の立候補者として次期総選挙に出馬させるための支援を行っているとの情報が1日、伝えられました。

UDDの幹部コーゲーウ氏によると、UDDの主要幹部らをプアタイ党公認候補として次期総選挙で出馬させる動きがあることは事実であるものの、全ての幹部らを出馬させるには選挙区の割り当てが困難であるとのことです。UDD幹部らの選挙区割り当てを優先させることで、プアタイ党所属議員から不満が出る可能性があります。

コーゲーウ氏は、UDD幹部らの出馬に対して、タクシン元首相の了解を得ていることを明らかにしており、今後、プアタイ党幹部との協議の上、出馬する幹部の選定や、選挙区の割り当てなどを決定する方針です。 "【政治】赤シャツ軍団の主要幹部らの次期総選挙出馬に現実味、タクシン氏が承認"の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
タイの最大与党プアタイ党は29日、次期首相候補として5名の議員を選出したことを明らかにしました。最終的な首相候補の決定は、議会解散の2日後に開催予定の党会議で行われます。

プアタイ党のプロムポン報道官によると、同党では今年7月にも予定されている下院総選挙に向け、首相候補となる5名の議員を選出しました。ただし、氏名を公表することで政敵からの標的となる可能性があるとして、全ての候補者の対外的な発表は行わない考えです。

最終的な首相候補者は、5月にも予定される議会解散から2日後に開催予定の党会議で、所属議員らの投票により決定されます。

現在、5名の候補者のうち氏名が明らかになっているのは、ミンクワン議員、チャルーム警察大尉、インラック・チナワット(タクシン元首相の妹)の3名です。

    このエントリーをはてなブックマークに追加
http://thainews.prd.go.th/en/news.php?id=255403220007タイのステープ副首相は23日、タイ政局の重要な節目となり次期総選挙について、7月1日あるいは2日に開催される可能性が高いと話しました。最終的な投票日の決定は、タイ選挙監視委員会が行います。

副首相は先日、議会解散が5月7日から10日頃になるのではないかとの見解を示しており、選挙制度改革に関する法案が可決されれば、5月初旬の解散、7月初旬の総選挙が濃厚となりました。

なお、タイの選挙法では、総選挙は議会の解散後、45日以上60日以内の日程で行う必要があると定めています。

タイ国内では今後、国会内の与野党および、政府や政党への支持・不支持を表明している市民団体など、政治関連の動きが活発になることが予想され、社会情勢が急激に変化する可能性があり、注意が必要です。

    このエントリーをはてなブックマークに追加
http://thainews.prd.go.th/en/news.php?id=255403210007タイ政府の安全保障を担当するステープ副首相は21日、解散総選挙の準備を進めていると発言すると共に、同氏の所属するタイ民主党が、南部において議席数を伸ばすとの見解を明らかにしました。

ステープ氏は、記者団の質問に対し、解散総選挙前に軍事クーデターが発生するのではないかとの噂を否定し、軍部は政治に関与することを望んでいないと話しました。

南部において強固な地盤を持つ民主党は、次期総選挙においても選挙戦を有利に進めるとの見解を示したステープ副首相は、他の政党や新勢力との争いにも、強気の構えを示しています。

また、選挙後の首相選びにおいては、民主党の対応馬として、タクシン元首相派のプアタイ党との争いになるだろうと話しました。

    このページのトップヘ