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プアタイ党
タイ政局の大きな山場となる総選挙が、今年7月にも行われる公算が高まっています。それを受け、バンコクのアサンプション大学が行った調査では、有権者らの支持は割れており、態度を決めかねている人も多数いることが明らかになっています。調査は、タイ全国17県の18歳以上の5212人を対象に、3月25日から4月2日にかけて行われました。
アピシット首相率いる政権与党・民主党を支持する人は、回答者全体の26.4%で、最大野党でタクシン元首相派のプアタイ党の25.5%を僅かに上回りました。また、その他政党を支持するとの意見が、15.4%ありました。
一方、投票する政党などを決めていないと答えた回答者は、32.7%に及んでいます。
タイ政府の安全保障を担当するステープ副首相は21日、解散総選挙の準備を進めていると発言すると共に、同氏の所属するタイ民主党が、南部において議席数を伸ばすとの見解を明らかにしました。ステープ氏は、記者団の質問に対し、解散総選挙前に軍事クーデターが発生するのではないかとの噂を否定し、軍部は政治に関与することを望んでいないと話しました。
南部において強固な地盤を持つ民主党は、次期総選挙においても選挙戦を有利に進めるとの見解を示したステープ副首相は、他の政党や新勢力との争いにも、強気の構えを示しています。
また、選挙後の首相選びにおいては、民主党の対応馬として、タクシン元首相派のプアタイ党との争いになるだろうと話しました。
ここまで、政権与党であるタイ民主党、チャート・タイ・パッタナー党、ブームジャイタイ党と続けて見てきましたが、最後は、野党最大勢力でタクシン元首相派のプアタイ党です。タクシン元首相派の政党と言えば、タクシン氏の政権担当時にはタイ・ラック・タイ党(タイ愛国党)でしたが、その後、PPP党(タイ人力党)になった後、現在のプアタイ党として活動しています。
プアタイ党では、タイ・ラック・タイ党およびPPP党で形成された政策をベースとして、来るべき選挙における政策とする考えですが、早期に政策を発表することにより、他の政党に模倣される可能性があるとして、具体的な内容は発表しない方針です。
ただし、同党の支持基盤には、タクシン元首相を支持する赤シャツ軍団がいることから、必然的に、社会的な格差の是正や、労働者や農家の所得の向上などが主な政策目標となります。
今月9日から5日間の予定で行われるアピシット首相ら現役閣僚に対する不信任決議に向けて、与野党の駆け引きが始まっています。
不信任決議は、4日間で討論が行われ、5日目に議員らによる投票を行い決議する予定で、討論の時間は全体で66時間、うち20時間が不信任案の対象者に割り当てられ、また、連立与党に対して6時間が野党への反論の時間として設定されています。
つまり、各勢力の持ち時間は、野党40時間、与党26時間ということになります。
こうした長時間にわたる議論について、野党プアタイ党のチャルーム議員は「大衆の関心が薄れるため、連立与党に有利だ」と話しており、国会運営を知り尽くす民主党の動きを警戒しました。
チャルーム議員は、不信任決議のような敵対勢力の糾弾などで存在感を示す議員で、今回の討論においては討論最終日となる4日目に登場し、携帯電話事業者の3G契約や、スマートIDカード、高架電車BTSの新路線の建設契約などを中心に、他の野党議員の演説で抜け落ちた点について閣僚らを追求する予定となっています。
また、独自の討論戦略で知られるプアタイ党のミンクワン議員は、アピシット首相およびステープ副首相を標的とするというチャルーム議員の考えに否定的な考えを表明し、不信任決議を優勢に進めるためには、タクシン元首相の政権時代の実績を明らかにすることによって、現政権の欠陥を指摘することが望ましいと話しています。
不信任決議は、4日間で討論が行われ、5日目に議員らによる投票を行い決議する予定で、討論の時間は全体で66時間、うち20時間が不信任案の対象者に割り当てられ、また、連立与党に対して6時間が野党への反論の時間として設定されています。
つまり、各勢力の持ち時間は、野党40時間、与党26時間ということになります。
こうした長時間にわたる議論について、野党プアタイ党のチャルーム議員は「大衆の関心が薄れるため、連立与党に有利だ」と話しており、国会運営を知り尽くす民主党の動きを警戒しました。
チャルーム議員は、不信任決議のような敵対勢力の糾弾などで存在感を示す議員で、今回の討論においては討論最終日となる4日目に登場し、携帯電話事業者の3G契約や、スマートIDカード、高架電車BTSの新路線の建設契約などを中心に、他の野党議員の演説で抜け落ちた点について閣僚らを追求する予定となっています。
また、独自の討論戦略で知られるプアタイ党のミンクワン議員は、アピシット首相およびステープ副首相を標的とするというチャルーム議員の考えに否定的な考えを表明し、不信任決議を優勢に進めるためには、タクシン元首相の政権時代の実績を明らかにすることによって、現政権の欠陥を指摘することが望ましいと話しています。
親タクシン元首相派の赤シャツ軍団リーダーであるジャトゥポン議員(プアタイ党)は1日、昨年4月10日に赤シャツ軍団と軍兵士らとの衝突を取材中に死亡したロイター所属のカメラマン村本博之さんの死因レポートを発表したタイ法務省特別捜査局(DSI)のタリット局長らを糾弾しました。
DSIのタリット局長と、タイ警察の科学捜査班のアムポーン元主任は27日、村本さんを狙撃した銃器がAK47であったと発表し、加えて、現地に配備された軍兵士らがAK47を携帯していなかったとの調査結果を伝えました。
ジャトゥポン議員は、多くの兵士らがAK47を携帯しているものの、申告を行っていないとの主張を行い、DSIの調査結果について「事実を歪曲したものだ。」と言い放ちました。また、プアタイ党内には、数多くの元軍人が所属しているため、軍内部の兵器などの実態について、十分な情報を持っていることを付け加えています。
さらに、タリット局長が、先ごろ釈放されたばかりの軍団幹部7名に対して、3月12日の反政府デモ集会への参加を取りやめるよう促していることに触れ、ジャトゥポン議員は「彼が現在の振る舞いを改めなければ、私は彼を告訴する。」と話しています。
DSIのタリット局長と、タイ警察の科学捜査班のアムポーン元主任は27日、村本さんを狙撃した銃器がAK47であったと発表し、加えて、現地に配備された軍兵士らがAK47を携帯していなかったとの調査結果を伝えました。
ジャトゥポン議員は、多くの兵士らがAK47を携帯しているものの、申告を行っていないとの主張を行い、DSIの調査結果について「事実を歪曲したものだ。」と言い放ちました。また、プアタイ党内には、数多くの元軍人が所属しているため、軍内部の兵器などの実態について、十分な情報を持っていることを付け加えています。
さらに、タリット局長が、先ごろ釈放されたばかりの軍団幹部7名に対して、3月12日の反政府デモ集会への参加を取りやめるよう促していることに触れ、ジャトゥポン議員は「彼が現在の振る舞いを改めなければ、私は彼を告訴する。」と話しています。
タイの与野党は1日、アピシット首相を含む閣僚10名に対する不信任案の討議について、来週9日から13日の日程で行うことで合意しました。
9日から12日の4日間、野党議員による閣僚らを追求する意見表明が行われ、13日に議員の投票により決議されます。
なお、不信任案の決議の前日である3月12日は、昨年の赤シャツ軍団による反政府集会が開始された日に当たるため、バンコク都内における大規模デモ集会が予定されています。
9日から12日の4日間、野党議員による閣僚らを追求する意見表明が行われ、13日に議員の投票により決議されます。
なお、不信任案の決議の前日である3月12日は、昨年の赤シャツ軍団による反政府集会が開始された日に当たるため、バンコク都内における大規模デモ集会が予定されています。
タイ最大野党のプアタイ党(親タクシン派政党)は28日、アピシット首相を含む現政権の大臣9名に対する不信任案を提出しました。29日にも、同案がチャイ議長に手渡されます。
不信任案の対象となる首相および大臣は、以下の10名です。
アピシット・ウェチャチーワ首相
ステープ・タウンスバン副首相
コーン・チャティカワニット財務大臣
チュティ・クライリクシュ情報通信技術大臣
ソポン・ザルム運輸大臣
ポーンティヴァ・ナカサイ商業大臣
カシット・ピロムヤ外務大臣
オンガート・クラムパイブーン首相府大臣
チャワラット・チャーンウィラクン内務大臣
スパチャイ・ポス副・農業協同組合大臣
不信任決議案の提出理由について、プアタイ党のミンクワン議員は、昨年の5月19日の赤シャツ軍団のデモ集会排除時における不法な軍隊投入のほか、権威の悪用と腐敗、タイ国内外における政治的失策、経済政策での失態などが挙げられると話しています。
不信任決議は、プアタイ党議員30名が政府を追及するために4日間に渡って演説を行う予定で、5日目に議員による投票を行い、採決が行われます。
不信任案の対象となる首相および大臣は、以下の10名です。
アピシット・ウェチャチーワ首相
ステープ・タウンスバン副首相
コーン・チャティカワニット財務大臣
チュティ・クライリクシュ情報通信技術大臣
ソポン・ザルム運輸大臣
ポーンティヴァ・ナカサイ商業大臣
カシット・ピロムヤ外務大臣
オンガート・クラムパイブーン首相府大臣
チャワラット・チャーンウィラクン内務大臣
スパチャイ・ポス副・農業協同組合大臣
不信任決議案の提出理由について、プアタイ党のミンクワン議員は、昨年の5月19日の赤シャツ軍団のデモ集会排除時における不法な軍隊投入のほか、権威の悪用と腐敗、タイ国内外における政治的失策、経済政策での失態などが挙げられると話しています。
不信任決議は、プアタイ党議員30名が政府を追及するために4日間に渡って演説を行う予定で、5日目に議員による投票を行い、採決が行われます。
政府サイドからは、5月ごろの解散が囁かれるなど、タイ政治の大きな山場となる選挙が年内にも行われる雰囲気になっています。
そんな中、昨年の反政府デモ集会を先導したとして身柄を拘束されていた赤シャツ軍団(親タクシン・反政府)の7名の幹部らが釈放され、次期選挙にプアタイ党の候補者として立候補する考えであることが明らかになっています。
プアタイ党は、親タクシン元首相派の政党で、野党第一党です。
釈放されたばかりのクワンチャイ幹部によると、7名の幹部らは、次期選挙に出馬することを、獄中で決意したということです。ただし、プアタイ党では、これら幹部の意向に沿って、候補者として公認するか否かについて、態度を表明していません。
そんな中、昨年の反政府デモ集会を先導したとして身柄を拘束されていた赤シャツ軍団(親タクシン・反政府)の7名の幹部らが釈放され、次期選挙にプアタイ党の候補者として立候補する考えであることが明らかになっています。
プアタイ党は、親タクシン元首相派の政党で、野党第一党です。
釈放されたばかりのクワンチャイ幹部によると、7名の幹部らは、次期選挙に出馬することを、獄中で決意したということです。ただし、プアタイ党では、これら幹部の意向に沿って、候補者として公認するか否かについて、態度を表明していません。
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タイ国外逃亡中のタクシン元首相は14日、思うような結果が出なかった補欠選挙の結果を受けて行なわれた野党プアタイ党の議員懇談会に、電話を通じて参加し、楽観的な考えを伝えました。








