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無邪気(な)

タグ:安否確認

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タイ当局の発表によると、11日発生した地震および津波の影響で、東北地方在住の4000人のタイ人の行方が不明となっています。通信手段が回復していないため、安否確認が進んでいません。

タイ外務省によると、震災発生当時、約5000名のタイ人が東北地方に居住していたものと見られますが、現在のところ、避難場所などが確認できているのは800名から1000名程度だということです。

現在のところ、タイ人の死亡者は、確認されていません。

また、タイ外務省によると、不法滞在しているタイ人も多いものと見られ、被災地域に住んでおり行方不明となっているタイ人の数は、4000名以上である可能性があるとのことです。

タイ外務省では、外務省への連絡無しに本国に帰国したタイ人も少なからずいると見て、確認作業を急いでいます。

タイ政府では、タイ人に対して、不要不急の訪日を控えるよう呼びかけています。

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タイのアピシット首相は17日、大地震で大きな被害に見舞われた仙台市に約300人が居住していたことに触れ、100名ほどが現地を離れたことを確認したものの、約200名の安否が確認できていない現状について明らかにしました。

首相は、現在のところ「タイ人の死亡者は確認できていない」と話し、帰国を希望するタイ人のために「タイ国際航空が帰国用の航空機を用意した」ことを発表しました。

また、日本向けの支援として、生活必需品などを輸送するため、空軍機C130を用意し、日本大使館から不足が伝えられている飲料水、懐中電灯、毛布などを輸送する準備を進めています。

一方、タイからのレスキュー隊員の派遣は、日本側の受け入れ態勢が不十分であるため、見送られています。

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