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タグ:赤シャツ軍団

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バンコク首都警察は8日、親タクシン元首相派の赤シャツ軍団(UDD)が10日に開催予定の追悼集会に、警官隊7師団を配備すると発表しました。

昨年4月10日、大規模な反政府デモ集会を開催していた赤シャツ軍団は、デモ集会を排除しようとした軍兵士らと衝突し、コークワ交差点での銃撃戦では、多数の死者が出る事態となりました。衝突から1周年にあたる10日に行われる追悼集会には、赤シャツ軍団の支持者ら5万人が集まると予想されています。

こうしたことから、バンコク首都警察では追悼集会が行われるラチャダムリ通り一帯に、警察1区から9区のそれぞれ各区から警察官33名ずつ、また150名の交通警察官、100名の市職員、200名の捜査員を動員します。警察では、会場周辺でのアルコール販売の取り締まりや、王室への不敬罪にあたる発言の監視などを行う方針です。

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タイのタクシン元首相派の政治団体「赤シャツ軍団(赤服)」ことUDDは10日、昨年同日に発生したコークワ交差点におけるタイ政府軍との衝突(暗黒の土曜日)による死者を追悼するため、集会を開催します。

コークワ交差点は、バンコクの安宿街として知られるカオサンロード近くのラチャダムヌン通りにある交差点です。

赤シャツ軍団の幹部であるティーダ氏、ジャトゥポン氏、ナタウット氏などが出席した記者会見では、4月10日の午後15時ごろから死者を追悼する行事を行い、18時ごろには憲法裁判所のパシット元裁判長が隠された事実を明らかにするスピーチを行い、また、20時ごろには遺族らによるスピーチが行われる予定です。

また、9日と10日の2日間、赤シャツ軍団によるワークショップが行われる予定です。


関連:「暗黒の土曜日」2010年4月10日の時系列まとめ

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http://thainews.prd.go.th/en/news.php?id=255404010005タイ国外逃亡中のタクシン首相が、赤シャツ軍団UDDの主要幹部を、プアタイ党公認の立候補者として次期総選挙に出馬させるための支援を行っているとの情報が1日、伝えられました。

UDDの幹部コーゲーウ氏によると、UDDの主要幹部らをプアタイ党公認候補として次期総選挙で出馬させる動きがあることは事実であるものの、全ての幹部らを出馬させるには選挙区の割り当てが困難であるとのことです。UDD幹部らの選挙区割り当てを優先させることで、プアタイ党所属議員から不満が出る可能性があります。

コーゲーウ氏は、UDD幹部らの出馬に対して、タクシン元首相の了解を得ていることを明らかにしており、今後、プアタイ党幹部との協議の上、出馬する幹部の選定や、選挙区の割り当てなどを決定する方針です。 "【政治】赤シャツ軍団の主要幹部らの次期総選挙出馬に現実味、タクシン氏が承認"の続きを読む

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タイ警察は24日、昨年4月の反政府デモ隊と軍兵士の衝突を取材中に死亡したロイター通信所属のカメラマン、村本博之さんの死因について、軍兵士らの発砲によって死亡したことを示す証拠は発見されていないとの見解を示しました。

当時の衝突などの調査を担当するタイ法務省特別捜査局(DSI)では、当初、軍兵士の発砲によって村本さんが死亡した可能性があるとの調査報告を行いまし たが、その後、村本さんの受けた銃弾を調べた上で、タイ軍が採用している銃とは異なるタイプの銃弾であることを確認したとして、軍兵士らの発砲による死亡 との見解を否定しています。

今回、警察では、DSIの調査報告を確認した上で、その報告を支持することを表明しました。

昨年4月10日に発生したデモ隊と軍の衝突では、村本さんを含む25名が死亡しており、大半の死亡者が、反政府デモ隊の赤シャツ軍団の支持者らでした。

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タイ政府の安全保障を担当するステープ副首相は22日、市民団体PADの抗議行動が継続しているため、引き続き、国内治安維持法の適用を続けるとの考えを示しました。PADは、反タクシン元首相派の市民団体ですが、対カンボジア政策での政府の態度を批判し、反政府集会を行っています。

ステープ副首相は、継続的に反政府デモを続けるPADと、月数回の定期的な集会を行うUDD(赤シャツ軍団)を名指しし、国内治安維持法の解除の弊害となっていると話しました。

国内治安維持法は現在、バンコク都内のドゥシット、プラナコン、パトゥムワン、ワッタナーなど7地区に対して適用されており、3月25日に期限を迎えます。

また、昨年の大規模デモ集会を率いた赤シャツ軍団の幹部7名(保釈中)について触れ、法務省特別捜査局(DSI)による徹底的な捜査を経て、法律によって裁かれる必要があるとの認識を示しています。

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