世界三大紅茶とは、日本の紅茶販売店や専門書籍などで挙げられているダージリン(Darjeeling/インド)、ウバ(Uva/スリランカ)、キーマン(祁門/中国)のことを指す用語。世界三大銘茶とも言う。
  • ダージリン(Darjeeling/インド)
  • ウバ(Uva/スリランカ)
  • キーマン(祁門/中国)
日本の紅茶研究家として名高い磯淵猛氏は、著書『紅茶の教科書』のなかで、「インドのダージリン、スリランカのウバ、そして中国のキーマン。この3つが世界三大銘茶と呼ばれる紅茶の最高峰」などと記述している。

ただし、英語の情報源では、ダージリンを世界最高の紅茶と記述する文書は数多くあるものの、ウバとキーマンを加えた3つを「三大紅茶」とする記述は極めて少ない。
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